【初心者向け】新NISAの始め方とおすすめ証券会社&投資信託を解説!

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初心者でも安心して始められる「新NISA」。
少額から長期での資産形成ができる制度ですが、どの証券会社で口座を開設するか、どの投資信託を選ぶかで運用の成果に影響があります。

この記事では、新NISAの基本的な仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説。さらに、初心者におすすめの証券会社や、長期・分散・低コストで運用できる人気の投資信託も紹介します。

この記事を読むとわかること
  • 新NISAとは何か、つみたて枠・成長投資枠の違い
  • 新NISAでの資産運用のコツ(積立方法・長期運用・余剰資金の活用)
  • 初心者に向いたおすすめ証券会社の特徴
  • 全世界株式・米国株式など、人気インデックスファンドの選び方
  • 新NISAのメリット・デメリットを理解した上での賢い活用法

新NISAとは?

NISA(ニーサ)とは、少額から投資を始める人のための非課税制度です。
通常、株式や投資信託で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座で運用すると、この利益が非課税になります。
つまり、税金を気にせず投資で得た利益をそのまま自分の資産として残せるのが大きなメリットです。

新NISAの特徴

2024年から始まった新NISAは、旧NISAよりも制度がさらに便利になりました。
次の表に、新NISAの特徴をまとめました。

つみたて投資枠成長投資枠
目的長期・分散・積立でコツコツ資産形成より自由に個別株や投資信託で資産拡大
投資方法毎月一定額を積み立てる一括でも積立でもOK
税金がかからない期間無制限
1年間に非課税で投資できる金額の上限120万円240万円
一生でいくらまで非課税で保有できる?1,800万円(成長投資枠はそのうち1,200万円が上限)
投資できる商品金融庁の基準を満たした投資信託上場株式・投資信託等※
対象年齢18歳以上
途中で引き出せる?いつでも可能。
部分的に売却する(取り崩す)ことも可能。

※次の銘柄は除きます。
上場株式でも、経営不安や基準未達などで株式市場から注意・監理されている銘柄。
運用期間が20年に満たない投資信託、毎月分配型の投資信託、先物・オプションなどリスクの高い金融商品を使う信託等。

新NISAの始め方

  1. 証券口座を開設する(申請書類のほか、マイナンバーや本人確認書類が必要です)
    SBI証券や楽天証券、松井証券、マネックス証券、三菱UFJ eスマート証券など、自分に合った証券会社を選びます。
  2. 口座開設完了
    NISA口座は税務署において二重口座でないことがチェックされます。
    ※NISA口座は1人1口座のみ。複数口座を同時に持つことはできません。
  3. 投資する商品を選ぶ
    初心者には、手数料が低く、分散投資ができるインデックス型の投資信託がおすすめです。
    さらに、毎月一定額をコツコツ積み立てる『つみたて投資枠』を活用すれば、価格の変動リスクを抑えながら長期的な資産形成が期待できます。
  4. 購入して運用開始
    まずは少額でも積み立てを始めてみましょう。

初心者におすすめの証券会社

NISA口座は一人一つしか持てないので、どこで開くかはとても重要です。
特におすすめなのはネット証券です。理由は次の通りです。

ネット証券のメリット

  1. 手数料が安い
    • ネット証券は店舗を持たない分、コストが低く、取引手数料や口座管理料が無料のところが多いです。
  2. 投資信託のラインナップが豊富
    • 主要ネット証券では、つみたて投資枠対象ファンドが多く、低コストで優秀なインデックスファンドを選べます。
  3. スマホやPCで簡単に取引できる
    • アプリやWebサイトから簡単に投資できます。
  4. ポイント投資ができる
    • 楽天証券やSBI証券などでは、楽天ポイントVポイントで投資信託を購入可能。初心者が気軽に始めやすいです。
  5. 情報やサポートが充実
    • 投資初心者向けの動画、記事、セミナーなどが豊富で、学びながら投資を進められます。
対面型証券や銀行でのNISA口座開設との違い
  • 対面証券や銀行は手数料が高く、取り扱い商品も限られがち。
  • ネット証券は低コスト・豊富な選択肢で、長期投資に最適です。

初心者におすすめの証券会社5選

SBI証券楽天証券マネックス証券三菱UFJ eスマート証券松井証券
口座開設にかかる費用0円0円0円0円0円(※1)
口座管理料0円0円0円0円0円(※2)
NISAの取引手数料0円0円0円(※3)0円0円
【つみたて投資枠】投資信託の取扱本数281本200本超272本90本273本
【つみたて投資枠】最低積立金額100円~100円~100円~100円~100円~
【成長投資枠】買える商品投資信託、国内株式(ETF、J-REIT含む)、外国株式(ETF含む)投資信託、国内株式(ETF、J-REIT含む)、外国株式(ETF含む)投資信託、国内株式(ETF、J-REIT、ETN含む)、米国株式、中国株式、海外ETF一定の要件を満たした株式投資信託や上場株式のほか、ETF、REIT等
日本株式・米国株式・投資信託等(除外条件あり)
つかえるポイント(※4)Vポイント・Pontaポイント楽天ポイントマネックスポイントPontaポイント松井証券ポイント
たまるポイント(※4)Vポイント・Pontaポイント・dポイント・PayPayポイント・JALマイル楽天ポイントdポイント・マネックスポイントPontaポイント松井証券ポイント
特徴商品数が豊富で低コスト投信が充実投資信託、国内株式(現物取引)、米国株式(円貨決済)に楽天ポイントが使える米国株式やETFの取引に強みを持つ投資信託のスポット取引と積立取引およびプチ株の購入にPontaポイントが使える株主優待生活でおなじみの桐谷さんも利用!丁寧なサポート体制

(※1)次の場合は特別課金が必要
上場会社
資本金が1億円超の未上場会社
宗教・学校法人等(株式会社・有限会社・合資会社・合名会社以外の法人)

(※2)口座基本料は口座開設月から1年間は無料。
過去1年間に松井証券の口座において株式取引、米国株式取引、先物・オプション取引がある場合、次の1年間無料。

(※3)日本株、米国株、中国株についてNISAで取引可能なのは現物取引です。また、米国株(国内取引手数料)、中国株の売買手数料、ワン株(単元未満株)の売却手数料はキャッシュバック形式で実質無料です。

(※4)つかえるポイント、たまるポイントの条件や対象は証券会社によって様々です。

新NISA向けおすすめ投資信託

投資信託は「長期積立に向く」「手数料が低い」「分散投資できる」ものを選ぶのがポイントです。
特に信託報酬は、運用期間中ずっとかかる費用なので、できるだけ低い商品を選ぶことで長期の資産形成に有利になります。

  1. 全世界株式インデックス(例:eMAXIS Slim 全世界株式)
    • 世界中の株式に分散投資できるため、特定の国や企業の影響を受けにくい。
    • 信託報酬(運用管理費用)が低く設定されており、長期運用に向いている。
    • 少額から自動積立できるため、投資初心者でも始めやすい。
  2. S&P500インデックス(例:eMAXIS Slim 米国株式)
    • 米国の代表的な大型株500社に分散投資できる。
    • 長期的な成長が期待できる米国株式市場に連動。
    • 信託報酬が低いため、長期間保有してもコストを抑えられる。

新NISA運用のコツ

  • つみたて枠は毎月少額で積み立て
    1,000円からでも始められるので、無理のない範囲で毎月コツコツ積み立てることが大切です。
  • 長期運用を意識
    短期で利益を狙わず、20年以上の長期運用を目安にしましょう。長期で保有するほど、複利効果で資産を増やしやすくなります。
  • 途中で売らずに運用
    資金を長く投資に置くことで、株価の上下に一喜一憂せず、複利(運用益がさらに運用される仕組み)で着実に資産を育てられます。
  • 余剰資金で運用する
    生活費や急な出費に影響しない範囲の資金で運用することがポイントです。余剰資金で投資することで、精神的にも無理なく長期投資を続けやすくなります。

新NISAのメリット・デメリット

新NISAのメリット

  1. 非課税で運用できる
    投資で得た利益(値上がり益・配当・分配金)が非課税になります。通常20%ほどかかる税金がゼロになるので、資産形成に有利です。
  2. 少額から始められる
    つみたて枠は1,000円から投資可能。初心者でも無理なくスタートできます。
  3. 長期・分散投資がしやすい
    全世界株式や米国株式など、低コストで分散されたインデックスファンドが対象。長期運用に適しています。
  4. つみたて枠と成長投資枠を組み合わせ可能
    最大360万円まで非課税で運用でき、リスクや目的に応じて柔軟に資産配分できます。

新NISAのデメリット

  1. 投資元本は保証されない
    株式や投資信託は値下がりする可能性があります。元本が減るリスクを理解しておく必要があります。
  2. 途中で売っても非課税枠は復活しない(つみたて枠)
    一度売却しても、その分の非課税枠は戻りません。長期運用を前提とする必要があります。
  3. 生活資金を使うとリスク大
    生活費や緊急時の資金で投資すると、価格変動で不安になりやすい。余剰資金での運用が推奨されます。
まとめポイント
  • 新NISAは「少額から始めて長期で資産を育てる」初心者に向いた制度です。
  • 投資は余剰資金で、複利の効果を活かしながら長く運用するのがコツです。

まとめ

  • 新NISAは、非課税で長期・分散投資ができる初心者向き制度
  • 証券会社や投資信託は、自分に合ったものを選ぶことが重要
  • まずは口座開設して、少額から積み立てを始めましょう

新NISAを活用すれば、将来の資産形成に大きな助けになります。今日からでも少額で運用をスタートしてみませんか?

【投資に関するご注意】
投資には価格変動や元本割れのリスクがあります。ご自身の判断と責任で行ってください。