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「株」というと、よく聞く言葉で、

株が上がった、下がった

株で儲けた

株で損した
など聞いたことありませんか。
では、そもそも「株」とは何でしょうか?
簡単に言うと、株は 会社にお金を出す代わりに、その会社の一部を持つ権利 のことです。
「株」の仕組み

儲かったら利益の一部を分けるから、
お金を出してくれる人を募集します!

分け前をもらえるなら、お金出します。
はい、お金。

ありがとう。
じゃあ、お金を出してくれた証として、「株券」を渡すね。
※「株券」は今では 電子的に管理 されています。
※「利益の一部」「分け前」というのは 配当金 のことです。
「配当金」とは?

今年はすごく儲かったから、
たくさん配当金出すね!

やったー!

今年はあまり儲からなかった。
ごめん、配当金は少なめだよ。

がーん
つまり、配当金とは会社の利益の一部を株主に分けるお金 のことです。
株価が上がったり下がったりする理由
株価は 「買いたい人(需要)」と「売りたい人(供給)」のバランスで決まります。
株の数(発行済み株式数)は基本的に変わらないので、買いたい人が多ければ価格が上がり、少なければ価格が下がります。

すごく儲かってる!
絶好調!

ステキ!
会社Aの株欲しい!

ちょっと待ちなさい!
会社Aの株を買うのは私よ!
アナタより高い金額で買うから!
会社が儲かっていると、その会社の株を買いたい人が増えます。
→ 需要が増えるので、株価は上がる

全然儲かってない…

・・・
(そっと立ち去る)

会社Bの株は全然欲しくないわ。
バイバーイ。
逆に、会社があまり儲かっていないと、買いたい人は少なくなります。
→ 需要が減るので、株価は下がる
株で儲けるには?(ここから、少し話が難しくなります)

株で儲かった!
という人は、どのように株で儲けているのでしょうか?
株で儲ける方法は主に次の2つです。
①株を安く買って、高く売る
②株を買って配当金をもらう
株価が下がると損をするリスクがあるので、「安く買うタイミング」や「優良企業を選ぶ」ことが重要です。
でも、それはなかなか難しいです。
なぜ難しいのでしょうか?その理由を挙げます。
① 株価は常に変動して予測が難しい
株価は会社の業績だけでなく、経済情勢や金利、ニュース、投資家の心理などで動きます。
例えば、会社の業績が良くても、世界的な経済不安やニュースで株価が下がることがあります。
そのため「今が安いタイミングかどうか」を正確に判断するのは非常に難しいです。
② 優良企業の見極めが簡単ではない
「優良企業=儲かっている会社」と思いがちですが、将来も必ず儲かるとは限りません。
業績や経営状況、競合他社の動き、業界のトレンドなど、判断材料が多く複雑です。
情報が多すぎて初心者には整理が難しく、またニュースや予測にも左右されやすいです。
③ 株価は感情でも動く
投資家の「期待」や「不安」によっても株価は大きく動きます。
会社の実力以上に株価が上がったり下がったりするので、論理だけで判断できません。
では、初心者はどうすればよいでしょうか?
「安く買う」タイミングや「優良企業を選ぶ」ことが難しい場合には、
ドルコスト平均法を使って、世界に分散投資できる低コストの投資信託 を少しずつ積み立てる方法がおすすめです。
「毎月決まった金額で、同じ投資商品を買い続ける方法」 です。
株価が高いときは少なく、安いときは多く買えます。
株価の上下によるリスクを分散できます。
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毎月1万円ずつ投資信託を買うとします。
株価が高い月 → 少しだけ買える
株価が安い月 → たくさん買える
「1つの株や商品だけに投資せず、いろいろな株や国、商品にお金を分けて投資すること」 です。
世界中の企業にまんべんなく投資することで、1つの会社や国が不調でも影響を小さくできます。
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卵を1つのカゴに全部入れる → 落としたときに全部割れる
卵を複数のカゴに分ける → 落としても一部だけ割れる
投資も同じで、1つに集中せず分けておくとリスクが減ります。
「みんなのお金をまとめて、プロが株や債券に投資して運用する仕組み」 です。
世界中の企業にまんべんなく投資することで、1つの会社や国が不調でも影響を小さくできます。
イメージ
貴方が1万円を出す
友達10人もそれぞれ1万円ずつ出す
合計11万円をプロの運用チームが、国内や海外の株や債券に投資
利益が出れば、みんなに分けて戻ってくる
損した場合は、みんなで少しずつ負担
なぜ「ドルコスト平均法 × 世界分散 × 低コスト投資信託」が初心者におすすめなのか?
その理由は次の3つです。
- ドルコスト平均法で株価の上下に左右されにくくなるから
毎月決まった金額で買うので、株価が高いときは少なく、安いときは多く買えます。
「今が買い時か」を考えなくていいので、初心者でも安心です。 - 世界に分散投資でリスクを減らせるから
日本だけでなく、世界中の株や債券にまんべんなく投資するので、1つの国や会社が不調でも影響が少ない。
「卵を1つのカゴに入れない」イメージです。 - 低コストの投資信託で手数料の無駄を減らすから
運用するための手数料が低いほど、長期で資産を増やしやすい。
高い手数料の投資信託を買うと、利益が減ってしまうことがあります。
ただし、前提条件があります。それは…
「長期的な世界経済の成長を信じられる」ことです。
長期的な世界経済の成長を信じられるのであれば、「ドルコスト平均法 × 世界分散 × 低コスト投資信託」は合理的です。
投資信託で世界中に分散投資する場合、短期的には株価は上下します。
しかし 長期的に見れば世界経済全体は成長する傾向 があるため、時間をかけて積み立てることで資産も増えやすくなります。
必ず毎年増えるという意味ではなく、長期(10年、20年単位)で見た場合に経済規模や企業利益が増えると期待できる、というイメージです。
これを信じられる人にとって、「ドルコスト平均法 × 世界分散 × 低コスト投資信託」の方法は非常に理にかなっています。
では、過去の実績はどうだったのでしょうか?
「ウォール街のランダムウォーカー」という本に掲載されていたグラフによると、
S&P500(アメリカの代表的な500社の株の詰め合わせ)の1950~2013年のデータでは、15年以上投資を続ければ負けていなかったことがグラフから読み取れました。
これはあくまで過去のデータであり、未来を保証するものではありません。
それでも、経済はゆるやかに成長し続けるだろうと予測する方に対しては、「ドルコスト平均法 × 世界分散 × 低コスト投資信託」での投資をおすすめいたします。
実際、どれくらい儲かるの?
管理人も「ドルコスト平均法 × 世界分散 × 低コスト投資信託」をNISA口座(通常、株式や投資信託で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座で運用すると、この利益が非課税になります)で運用しています。
運用例として私の実績を公開していますので、気になる方は覗いてみてください。
「ドルコスト平均法 × 世界分散 × 低コスト投資信託」のやり方は?
NISA口座での始め方も分かりやすく解説していますので、こちらも併せてご覧になってください。
投資には価格変動や元本割れのリスクがあります。ご自身の判断と責任で行ってください。