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ポイ活でためた楽天ポイント、普段は買い物で「使う」だけになっていませんか?
実はそのポイントを、「ポイント運用」や「ポイント投資」に回してお金を増やす可能性のある方法があります。
私は楽天証券を使って2020年~約5年間、楽天ポイント投資をほったらかしで続けてきました。
その結果、私の場合は2倍以上になりました。(もちろん相場次第で減ることもあります)
実際のデータと、やってみて分かったメリット・デメリットを正直に公開します。
さらに、「ポイント投資」と「ポイント運用」の違いも解説しますので、これから始める方はぜひ参考にしてください。
- 楽天ポイント投資の仕組みとメリット・デメリット
- 「ポイント投資」と「ポイント運用」の違いと選び方
- 私が楽天ポイント投資を5年間ほったらかしで続けた実績
- 初心者におすすめの始め方とお得な活用術
- ポイント投資をやる上での注意点
楽天ポイント投資とは?初心者でも簡単に始められる仕組み
楽天ポイント投資は、楽天証券を使って「楽天ポイントで投資信託や株を購入できるサービス」です。現金を使わずに投資を始められるので、初心者や投資に不安を感じる方に人気です。
楽天ポイント投資の特徴と仕組み
楽天ポイントを使って、投資信託や国内株式、米国株を購入できます。
購入代金の一部、または、すべてにポイントの利用が可能です。
ポイントは1ポイント1円から利用可能です。
ただし、国内株式の買付単位は各銘柄の最小買付単位に準じ、投資信託の申込単位は各銘柄の最小申込単位に準じます。(100円以上1円単位~)
株式は単元未満株(1株から)も購入可能です。
ポイント投資に利用できるのは通常の楽天ポイントのみです。
「期間限定ポイント」、「他ポイントから交換して保有している楽天ポイント」は利用できません。
ポイントで購入した株も通常の投資信託や株などと同じ扱いになるため、売却して現金化することも可能です。
投資できる商品(投資信託・株式)の種類
- 投資信託(例:eMAXIS Slimシリーズ)
- 国内株式(1株単位で購入可能)
- 米国株(1株単位で購入可能)
私個人としては、初心者には長期投資向きの投資信託でコツコツ運用する方法が安心だと思います(あくまで個人の見解です)。
どんな人におすすめ?ポイント投資のメリット
- 投資を始めたいけど現金を使いたくない
- 楽天市場やカードでポイントが貯まっている
- SPU(スーパーポイントアップ)を上げたい
投資を始めたいけど現金を使いたくない
ポイント投資は、自分の現金ではなく貯まったポイントで投資できるので、初心者でも少額から安心して始めやすいのが魅力です。
例えば100ポイントから投資体験でき、日々のお買い物でたまったポイントを運用することで、リスクを抑えながら投資を学べます。
楽天市場やカードでポイントが貯まっている
楽天市場や楽天カードで日常的にポイントが貯まる方で、すぐに使う予定がないポイントがある場合は、投資に回してみるのもおすすめです。
SPU(スーパーポイントアップ)を上げたい
楽天証券のポイント投資をすると、ポイント最大+1倍(※)になります。(2025年8月時点の条件)
(※)内訳は次のとおり
①当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)でポイント+0.5倍
②当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)でポイント+0.5倍
これには次の条件をクリアする必要があります。
条件は一度設定すればOKなので、SPUを上げてポイントを効率よく貯めたい方は設定を済ませておくと便利です。
STEP1:楽天証券の総合口座開設
【流れ】
口座開設申込(最短5分~スマホでもできる!)
→「スマホ撮影で本人確認」などで本人確認書類を提出
→審査完了でメールor郵送でログインIDが送られてくる
→暗証番号や勤務先情報などの登録を行う
→お取引できます!
STEP2:「楽天ポイントコース」に設定する
ポイントを利用して投資信託や米国株式への投資ができるコースに設定します。
STEP3:マネーブリッジを設定する
楽天証券・楽天銀行の間で自動入出金ができるサービスの利用設定をします。
STEP4:ポイント投資をする
ポイントを利用して投資信託や米国株式に投資します。
「ポイント投資」と「ポイント運用」の違いは?どっちがお得?
楽天には「ポイント投資」と「ポイント運用」があります。
名前は似ていますが、中身はまったく違うサービスなので注意が必要です。
「ポイント投資」とは?
楽天証券の口座を使って、実際に投資信託や株を購入します。
運用した成果は現金化も可能です。
「ポイント運用」とは?
楽天の専用サービスで、実際に投資信託を買うわけではありません。
ポイントの増減を疑似的に体験する仕組みで、現金化はできません。
違いを比較!初心者はどちらを選ぶべき?
資産形成を目指すなら→「ポイント投資」
気軽に運用を体験するなら→「ポイント運用」
項目 | ポイント投資 | ポイント運用 |
---|---|---|
運用の仕組み | 実際に投資信託を購入(本物の投資) | 疑似運用(シミュレーション) |
資産になる? | なる(売却で現金化) | ならない(ポイントのまま増減) |
選べる商品 | 投資信託や株を自由に選択可能 | コースのみ(アクティブ/バランス) |
リスク | 市場連動で増減(元本割れの可能性あり) | ポイントの増減は市場連動、現金化は不可 |
おすすめ用途 | 長期の資産形成を学ぶ・体験 | 気軽に運用体験・お試し用 |
楽天ポイント投資を5年間ほったらかしで続けてみた結果
ここからは、私が楽天ポイント投資を5年間ほったらかしで続けた実績を公開します。
投資したポイント総額と現在の評価額を公開
投資開始:2020年7月
投資総額:2,000ポイント(2,000円相当のポイント)
現在の評価額:5,456円(+172.81 %)
運用成績のグラフと実際のスクリーンショット

楽天銀行:投資状況のチャート
- オレンジの線が実質投資額(2,000ポイント)
- 青い塗りつぶしが現在の評価額(5,456円)
トータルリターン(投資によって得られた利益をすべて合計したもの)は
5,456円ー2,000ポイント=3,456円
です。
どの投資信託を選んだ?人気銘柄と理由
私が楽天ポイント投資で選んだ投資信託は、「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)」です。
理由はシンプルで、米国株全体に分散投資できる点と、長期的な成長が期待できる点です。
このファンドは、米国株式市場に上場している主要企業の株式に幅広く投資することで、1社や1業種に依存せず安定的な成長が期待できます。
さらに、低コスト(信託報酬が安い)で運用できるため、長期的にほったらかしで運用する場合でも手数料負担が少なく、資産形成に適しています。
私は、ほったらかしでポイント投資を続けながら、世界最大の経済圏である米国株の成長に連動する資産を作ることを目的に、このファンドを選びました。
楽天ポイント投資のメリット・デメリット
やってみて分かった楽天ポイント投資の良い点と注意点を正直にまとめます。
やってよかった!メリット3つ
現金不要で投資できる
私は現金を1円も使わず、ポイントだけで投資をしています。
それでも、今売却して利益を確定すれば、投入した2,000ポイントが5,456円に増えて現金化可能です。
ポイント投資なら、少額から始められ、リスクを抑えつつ実際の資産形成の感覚も体験できます。
たらればの話ですが、もし2,000万円を投資していたら、5,456万円に増えていたことになります。
もっと早くに投資の勉強をしておけばよかったと、今は少し後悔しています。
SPUアップでさらにお得
楽天ポイント投資を実際にやってみて、まず感じたのは少額でも着実に資産形成できることです。私はポイントだけで投資を始めましたが、ほったらかしでもポイントが増える楽しさを実感できました。
さらに、楽天証券でのポイント投資にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)によるボーナスポイントのメリットがあります。
- 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)でポイント+0.5倍
- 当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式・円貨決済)でポイント+0.5倍
これにより、投資をしながら楽天市場でのお買い物でもらえるポイントがさらに増えます。
つまり、ポイントを増やす→投資する→さらにポイントアップの好循環が生まれ、投資のハードルが低く、楽しみながら資産形成ができます。
投資の練習になる
私が楽天ポイント投資を始めたのは2020年のことです。
当時は「本当に投資して大丈夫なのかな?」「損しないかな?」といった不安の方が大きく、あまり大きな金額を投資できませんでした。
しかし、約5年ほったらかしで運用した結果、2,000ポイントが5,456円に増え、少額でも投資の可能性を実感することができました。
この経験を通して、投資の仕組みや運用の感覚を学び、少しずつ投資に挑戦する勇気が持てるようになったのです。
楽天ポイント投資は、現金を使わずに投資の練習ができる最適な方法だと感じています。
注意点とデメリット3つ
元本割れリスクあり
例えば、私が実際に投資した「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)」の過去1年間のグラフをご覧ください。

もし、2024年11月~2025年2月あたりで購入し、2025年5月あたりですべて売却した場合、損失が出ていたことが分かります。
長期投資では、下落は一時的なものとみて慌てて売らないことが重要です。
短期では結果が出にくい
もう一度、私の投資状況のチャートをご覧ください。

最初のころは、実質投資額(オレンジの線)と評価額(青い塗りつぶし)がほとんど変わらない状態でした。
しかし、2021年7月ごろから徐々に評価額が投資額を上回り、そこからゆるやかに上昇していることがわかります。
このように、短期では成果がほとんど見えないこともありますが、長期で保有することでプラスに転じやすいのがポイント投資や投資信託の特徴です。
焦らず、長期で臨むことが大切です。
期間限定ポイントは使えない
放っておくと失効してしまう期間限定ポイント、どう使おうか悩みますよね。
「これを楽天ポイント投資に回せたらいいのに」と思う方も多いと思いますが、残念ながら現時点では期間限定ポイントは投資に使えません。
そのため、期間限定ポイントは楽天市場でのお買い物に回し、投資には通常ポイントを活用するのがおすすめです。
やめた方がいい人の特徴
短期間で利益を求める人
楽天ポイント投資は、短期間で大きな利益を狙う投資には向いていません。
その理由はシンプルです。投資信託や株は 価格が変動する ため、数週間や数か月の短期では、購入時よりも評価額が下がることがあります。
特に個別株の場合は、企業の業績やニュースによって値動きが大きくなるため、短期で利益を狙うと 損失が出るリスクも高まります。
過去のチャートを見ても、短期的には評価額が投資額を下回る期間があることがわかります。
そのため、「すぐに増やしたい」「短期間で結果を出したい」という方には、楽天ポイント投資はあまり向いていません。
楽天ポイント投資は 長期でコツコツ運用するスタイルが基本。少額から始めて、時間をかけてポイントを育てるのが安心です。
投資自体に興味がない人
楽天ポイント投資は、少額のポイントで気軽に投資体験ができるのが魅力です。
おまけ感覚で始められるので、投資に慣れていない方でも試しやすい仕組みです。
ただし、投資には 価格変動や元本割れのリスク があるため、仕組みを理解せずに続けると不安やストレスを感じることがあります。
そのため、投資自体にあまり興味がない方や、値動きに敏感な方は、無理に続ける必要はありません。
まずは 少額のポイントで試して、仕組みを学ぶこと から始めるのがおすすめです。
楽天ポイント投資は続けるべき?結論と私の感想
結論、私は今後も続けます。
その理由と、これから始める方へのアドバイスを紹介します。
これからも続ける理由
長期で増える可能性がある
過去の世界経済の歴史を見ると、短期的には価格の上下がありますが、長期的には成長してきました。
今後も技術革新などにより、ゆるやかな成長が続く可能性があります(将来の結果を保証するものではありません)。
余ったポイントを有効活用したい
普段の買い物やキャンペーンで貯まった楽天ポイント。
すぐに使わないポイントがあるなら、ただ寝かせておくより、楽天ポイント投資で運用することで有効活用できます。
ポイント投資なら、現金を使わずに投資体験ができ、長期でコツコツ増やすチャンスもあります。
日常で使わないポイントを「ただ消費するだけ」ではなく、増やすために活用する手段として楽天ポイント投資は魅力的です。
初心者におすすめの始め方:まずは投資信託を少額から
楽天ポイント投資を始めるなら、まずは投資信託を少額からスタートするのがおすすめです。
理由は次の通りです。
- 少額から始められる
投資信託は100ポイントから購入可能。現金を使わずに投資体験ができるので、初心者でも気軽に始められます。 - リスクを抑えやすい
複数の企業や資産に分散して投資するため、個別株のように一社の値動きで大きく損するリスクは比較的低くなります。 - 長期投資に向いている
ポイント投資は、長期でコツコツ増やすスタイルが最適です。時間をかけることで資産が増える可能性があります。 - 運用の手間が少ない
個別株は銘柄選びや売買タイミングの判断が必要ですが、投資信託ならほったらかしでも運用可能。忙しい人でも安心です。
まとめ
楽天ポイント投資は、「ほったらかしで投資を試したい人」にぴったりのサービスです。
少額から始められるので、100ポイントから投資信託を購入して、無理なく投資の感覚を掴むことができます。
ポイント投資なら現金を使わずに運用体験ができ、長期でコツコツ続けることで、少額でも 資産が増える可能性があります。
また、余ったポイントを有効活用できるので、普段使わないポイントを「増やすために活用する」という新しい選択肢にもなります。
初めは少額でも、続けるうちに投資の仕組みやリスク、利益の感覚を学べるため、初心者にとっての投資の練習としても最適です。
まずは気軽に100ポイントからスタートして、自分のペースで長期的に運用する楽しさを体験してみましょう。
投資には価格変動や元本割れのリスクがあります。ご自身の判断と責任で行ってください。