証券口座にお金を入れたら、いよいよ投資信託での資産運用のスタートです!
まずは、投資信託の【購入(買付)】手順から見ていきましょう。
投資信託の【購入(買付)】手順
1.松井証券にログインし、「投資信託」をクリックします。

2.「投資信託画面起動」ボタンをクリックします。

3.「起動する」ボタンをクリックします。

4.「はじめてご利用のお客様へ」画面が開きます。筆者は今回は「あとで診断」をクリックしました。

5.投信画面が開きます。

6.「注文」→「購入」→「取扱投信の一覧から探す」をクリックします。

7.「銘柄名」を入力し、「検索」ボタンをクリックします。購入したい銘柄の「購入」ボタンをクリックします。(※筆者は今回「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」をスポット購入します)

8.「購入金額」を入力し、閲覧すべき文章を確認の上、「私は、上記の目論見書・目論見書補完書面の内容を確認しました。」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリックします。
※「口座区分」は「特定」、「分配金コース」は「再投資」をおすすめします。理由は後述します。


9.投資信託の注文の締切時間を過ぎている場合は、「締時間エラー:当社申込締切時間を過ぎています。注文受付時間を確認のうえ、再度ご注文ください。(4503,-30)」と表示されます。(※詳細は投資信託の注文の締切時間は何時ですか。|松井証券をご確認ください)

10.注文内容を確認の上、「取引暗証番号」を入力し、「注文する」ボタンをクリックします。

11.注文が完了しました。

「分配金コース」は「再投資」がおすすめな理由
「分配金コース」は「再投資」がおすすめである理由について解説します。
主な理由は次の3点です。
複利効果で資産が増えやすい
分配金を受け取らずに同じファンドに再投資すると、
- 元本が増える
- 次の分配金も増える
- さらに元本が増える
このように利益が利益を生む仕組みが「複利効果」です。
長期での資産形成に有利になります。
自動で買い増しできる(手間がかからない)
- 分配金が自動で再投資されるので、自分で買い増す手間が不要です。
- 結果として、「つみたて投資」と同じような資産形成の効果が得られます。
投資効率が良い
- 分配金を現金で受け取ると、そのお金を別に運用する必要がある。(使わない場合)
- 再投資にすると、資金をそのまま運用に回せるので、投資効率が高いです。
「口座区分」は初心者には「特定」をオススメする理由
「口座区分」は初心者には「特定」をオススメする理由について解説します。
主な理由は次の3点です。
税金の計算と納税が自動
株の売買で利益(譲渡益や配当)が出ると、約20%の税金(所得税+住民税)がかかります。
「特定」を選べば、証券会社が自動で税金を計算・天引きしてくれるため、原則として確定申告の必要がありません。これは初心者にとって大きな安心ポイントです。
損益管理がしやすい
証券会社が「年間取引報告書」を発行してくれるため、自分で損益を集計する必要がありません。複数銘柄を売買している場合でも、計算ミスの心配がありません。
安心して投資に集中できる
一方で「一般」を選ぶと、1年分の取引を自分でまとめ、確定申告を行う必要があります。
慣れないうちは数字や書類の管理で混乱しやすく、間違えると追徴課税のリスクもあります。
その点、「特定」なら税金関係をすべてお任せできるので、安心して投資に集中できます。
当サイトの情報は個人の見解・体験をもとに作成しており、特定の金融商品の取得を勧誘するものではありません。
投資に関する最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
掲載情報は正確性を保証するものではなく、最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。

